「113系で昼食会」

あれから4ヶ月・・再び彼に会うことが出来ました。

4月28日、私たちは再び長野県上田市を訪れました。行く先は「夢ハウス・あずさ号」。現役を退き、静かに身を休める「彼」に会いに向かったのです。


今回の昼食会の企画は2月初旬からスタート。夢ハウス・あずさ号へ昼食会を行いたい旨の連絡をしたり、忙しい仕事の合間を縫って企画を考えていきました。

前回の忘年会の時とは異なり、今回はツアー形式での募集を行いました。Aコースは「千葉の思い出満喫コース」として、往復の乗車券+記念品がついたコース、Bコース「113系思い出コース」は記念品がつかない往復の乗車券のみのコースとし、Bコースは大学生等でも参加できるようリーズナブルな価格としました。

業者に発注する記念品があることから、募集は3月14日から4月7日までとし、いざ募集を開始すると、4人の申し込みがありました。しかも全員Aコースでの申し込みで、参加者の113系への想いが見て取れました。なお、参加者の募集については、ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」の友人向け日記のみで行っています。

Aコースのみに付属する記念品は3種類製作することとし、1つは手作り、2つは業者に発注し、製作を依頼しました。前回開催の時もですが、仕事が忙しく、業者への発注も手作りの記念品も急いで行う羽目になりましたが、なんとか人数分の記念品を製作することが出来ました。発注した記念品も納期よりも早く届き、一安心。

4月24日に乗車券類を参加者へ発送、夢ハウス・あずさ号との打ち合わせも順調に進み、当日の4月28日を迎えました。


当日の朝は曇りでした。この日、幕張メッセで行われたイベント「ニコニコ超会議」へ向けた団体臨時列車「ニコニコ超会議号」が運転され、この臨時列車を籠原駅付近で撮影、高崎線で熊谷へ向かい、新幹線で一旦東京駅へ向かいました。
東京駅22番線ホーム集合。この日は大型連休の初日で、各地へ向かう新幹線も混雑が予想されたため、発車時間の30分前に集合としました。乗車するのは東京10時00分発の臨時「あさま565号」。この8分前に定期「あさま」があり、ほとんどの乗客はこちらの定期列車に乗車したようで、「あさま565号」は東京発車の時点で空席があるほど空いていました。

車内では113系の話題で大変盛り上がりました。やはり113系が引退したことで会う機会が減り、参加した皆さんも日頃のうっぷんが溜まっており、113系の話をしたかったようです。今回初めて会うという方もいたのですが、113系の話をしているうちにすっかり打ち解け、113系の好きな方たちのつながりを感じることが出来ました。

11時27分に上田駅に到着し、駅前ロータリーに移動すると、夢ハウス・あずさ号からお迎えのバスが来ており、このバスに乗って夢ハウス・あずさ号へ向かいました。
そして、4ヶ月ぶりに「彼」と再会を果たしました。早速車内へと案内され、113系へと乗車しました。4ヶ月前より仕事は過酷になり、1週間に1日程度の休みとなったのですが、やはり113系の車内に入ると身も心も癒され、仕事で感じた疲れやストレスも吹き飛んでいきました。

早速食事が運ばれて来る間、113系のボックスシートに座って窓の外に映る景色に目をやっていました。日頃の殺伐とした東京の風景とは違い、大自然の上田の風景を見て心が和みました。

そして食事がそろい、テーブルを囲んで昼食会のスタートとなりました。

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これが用意していただいた食事。衣がサクサクの天ぷらや暖かい釜飯は絶品。

昼食がひと段落したところで、記念品の配布を行いました。今回用意した記念品は3種類。各種の記念品を説明しながら発表していきました。

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これが配布した記念品。封筒はB5版の白い封筒に文字・写真を印刷したもの。

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記念品その1「車内ナンバープレート」。今回のために特注で製作したもので、ナンバーについては、申込時参加者全員にアンケートをとり、個人個人が好きだった車両ナンバーを製作した。ちなみに画像のクハ111−1034は私が一番好きだった車両で、他に「クハ111−1027」「クハ111−1138」「クハ111−230」「クハ111−1363」を製作した。

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記念品その2「硬券型乗車記念証」。これは私の手作りで、マリ218編成とマリ117編成の2種類を作成。裏面は共通で、0113の番号と「Series113 Memory Project」と印刷されている。

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記念品その3は、今回のツアーの目玉商品で、銚子電鉄とのコラボレーションで実現した「特製銚子電鉄孤廻手形」。写真には千葉駅で並んだマリ117編成とマリ218編成の写真を採用した。


記念品が発表されるごとに、参加者からは歓声があがり、車内ナンバープレートの時には「懐かしい」「この車両好きだったなぁ」などの思い出浸る声が上がり、硬券型乗車記念証は「よく作ったな(笑」「ナンバー0113とかこだわりすぎ(笑」という声が上がりました。そして目玉の銚子電鉄とのコラボレーション孤廻手形は「何があったんだよ」「凄すぎる」と驚きの声が上がりました。自身、一番苦労したのはこの孤廻手形で、何度も銚子電鉄と交渉・相談の上で完成したものなので、参加者の喜びの声は聞いていて大変嬉しく思いました。

また、銚子電鉄に関連し、一人一枚「濡れ煎餅」を配布。「銚子電鉄様様じゃねぇか?」という声もありました。

昼食も終わり、次に運転台での記念撮影を行いました。前回の忘年会に参加した方は忘年会の時に写真を撮っていますが、今回が初参加の方もおり、この時間を設けました。
さらに、前回参加の方にも運転台での記念撮影を楽しんでもらおうと、あるモノを用意しました。

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運転台の写真。左がクハ111−1072、右がクハ111−2152。

上の写真にも写っていますが、今回用意したのは「ブレーキハンドル」。113系の運転には欠かせない道具であり、113系現役時代から「ブレーキハンドルを握ってみたい」という声が上がっていたため、今回用意しました。なお、このブレーキハンドルは夢ハウスのものではなく、自前で用意したものです。
参加者はブレーキハンドルを操作したり、ブレーキ弁の抜き取り位置に回して外し、乗務員交代のように持って歩いたり、思い思いにブレーキハンドルを操作していました。

そして次に行うのが113系記念撮影会となりました。まずは湘南色のマリ117編成側で撮影会を行います。マリ117編成は前面幕、列車番号表示機の中身、編成札が盗難にあっており、前回の忘年会時にはレプリカ品等の製作は行わず、今回が初のレプリカ品設置並びに撮影会となりました。

今回、マリ117編成のクハ111−2152については、前面行先方向幕、列車番号表示機の中身、編成札のレプリカを作成、これらを113系に設置する運びとなりました。

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マリ117編成の前面幕。忘年会時と同じく4コマを収録している。

前面幕レプリカは、前回の忘年会時クハ111−1072に設置したものと同じく、4コマを収録。収録するコマはツアー申込時にアンケートをとり決定していますが、マリ117編成クハ111−2152に設置する幕は「普通」「成東」が圧倒的な人気。普通については全会一致での決定だった。

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列車番号表示機の中身。外枠は完全な手作り。中の札も実物をスキャンして製作したもの。

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レプリカの編成札。今回も書体を再現して製作した。マリ117のものと、国府津時代のコツK50を再現。


そして、これら前面行先幕、列車番号表示機、編成札を装着しての記念撮影会がスタートしました。
・「回送」幕
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左から廃車回送の列車番号「9777M」(編成札無し)、幕張出庫「385M」、新聞輸送列車「2331M」。

・「普通」幕
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左から、鹿島線「551M」、国府津仕様の「777M」(編成札もK50に)、東金線「655M」。

・「成東」赤幕
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左はマリ117編成初運用となった、外房・東金線「1653M」、右は営業運転ではありえない「1369M/赤幕『成東』」。

・「安房鴨川(木更津回り)」幕
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2枚ともに内房線。左が「171M」、右は「189M」。

湘南色、マリ117編成のクハ111−2152の写真撮影会はこれで終了、ここで参加者には発表していなかったサプライズイベントを用意しました。
それはマリ218編成、クハ111−1072の警笛吹鳴です。忘年会の時は警笛吹鳴が出来ることを知らず、今回が初のイベントとなりました。本来であれば、参加者一人一人が警笛を吹鳴できればよかったのですが、夢ハウス・あずさ号との打ち合わせの結果、1回のみの警笛吹鳴となったため、代表して私が警笛を吹鳴しました。



通電せずにただ留置されていると考えていたマリ218編成とマリ117編成。しかしこの警笛は「俺はまだ生きている」といわんばかりに、上田の山々にこだまし、天高く響いていきました。
参加者からも「いいねぇ・・」「音って大事な要素だと思う」と、私と同じような意見が出され、113系現役時代への思いを馳せることが出来ました。

次にマリ218編成、クハ111−1072での記念撮影会となりました。マリ218編成は前面行先方向幕、列車番号表示機、編成札が盗難にあっており、前回の忘年会では前面幕と編成札の取り付けを行いました。
今回は列車番号表示機と、新規に前面幕を作成し、取り付けることとしました。

なお、クハ111−1072に取り付ける前面幕についてもアンケートを実施し、投票数の多かったものから収録しました。

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クハ111−1072に取り付ける前面幕はこのような結果に。

参加者に総武本線・成田線系統の方が多く、投票結果はご覧の通り、総武本線・成田線系統が中心。「横須賀線ー総武線」は圧倒的な人気でした。
さらに列車番号表示機の取り付けも行いました。本体と中の札受けは完全な手づくり、札は本物をスキャンして製作しました。本体については改良点が多々あるため、今回設置のものは試作品とし、次回以降に完成品を設置する予定です。

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本体については改良点が多々あり、試作品。札受けと札は完成でいいと考えている。

列車番号表示機と前面幕をセットして撮影会がスタート。なお、横須賀線ー総武線の人気が高いことから、横須賀線ー総武線の幕は最後に掲出することとし、「銚子(成田回り)からスタートしました。

・「銚子(成田回り)」幕
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4両単独運用だった「453M」を表示。113系全盛期を思い出す。

・「鹿島神宮」幕
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8両編成で運転されていた「1529M」。8両といっても後ろ4両は成田止まりで、成田から4両で鹿島神宮へ向かっていた。

・「成東」黄幕
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左は午前のみの運用であった「1339M」、右は成東ループ運用「1331M」。

・「横須賀線ー総武線」幕
この幕では、掲出する列車番号があまり無いことから、ここでもささやかながら編成札を使用したサプライズイベントを開催しました。マリ218編成のレプリカ編成札を外し、自身の所有する編成札に差し替えて撮影会を行いました。
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編成札を交換して撮影会を開催。上段左が「210」、上段右が「207」、下段左が「236」。なお、下段右の「232」は参加者が持参したもので、私が知らない「サプライズ」であった。
この後、編成札を元の「218」に戻し、撮影会のフィナーレを迎えます。

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撮影会最後を締めくくるのは「2331M」。助手席にあのカバンを乗せて。

新聞輸送列車「2331M」の列車番号を表示し、助手席側には、JR西日本のICカード「ICOCA」のキャラクター・イコちゃんのカバンをのせました。113系を撮影したことがある方なら分かるハズの「ネタ」な訳ですが、皆様は分かるでしょうか。
ちなみに、参加者からは「細かすぎる(笑」「そこまで再現しなくても(笑」という声が上がっていました。

こうして記念撮影会は幕を閉じ、いよいよ夢ハウスから離れる時間がやってきました。最後にクハ111−1072側の広告枠に113系の写真を2枚、掲出しました。

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当初はマリ218編成だけの予定だったが、急遽マリ117編成も設置した。

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マリ218編成の広告は、私からのメッセージを記入して印刷したもの。
急遽設置したマリ117編成の広告(?)。マリ117とマリS62の湘南10連の写真。


これにて全てのイベントが終了、夢ハウス・あずさ号のバスに乗り、上田駅へと移動しました。
上田駅からは長野新幹線「あさま538号」に乗車し、東京に戻り、解散となりました。

盗難されてしまった前面行先表示、列車番号表示機、編成札。これらのレプリカ品の取り付けが完了したことで、113系は往年の風格を取り戻したように感じます。しかし、クハ111−1072の列車番号表示機本体の完成品製作など、まだまだ課題は多く残されています。

また、クハ111−1072の車体は雨ざらしのために大変痛んでおり、塗装が所々剥がれ落ちて痛々しい状態となっている他、運転台回りの部品も前回の忘年会時から数点盗難にあっており、まだまだ往年の姿に戻るには時間がかかります。

今からでも遅くはありません。クハ111−1072、クハ111−2152の部品を戻してください。113系を心から愛するなら盗難などはしないはずです。心ない一部の方によってあの113系が風格を失うのはもう見たくありません。

あの頃の姿を取り戻すために、今後も夢ハウス・あずさ号に保存されているクハ111−1072、クハ111−2152の保存活動に積極的に取り組んで行きます。

私は、願う。

「113よ、甦れ」

113系の部品を生かす

113系が引退してしまい、どうも書くネタがないので、また鉄道部品ネタになってしまいますが・・

「113系の部品を生き返らせたい」
事の発端は今から2年前、2010年の大宮総合車両センター一般公開で購入したマイクとアンプでした。鉄道部品販売会場に列が無くなり、フリー状態になってから購入したこの2点。後にマイクはマリ216編成のクハ111−1373のもの、アンプ(出力増幅器)はマリS66編成のモハ113−1514のものと判明しました。

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左がクハ111−1373のマイク、右がモハ113−1514の出力増幅器。

これらを購入したときから「いつかは自宅で車内放送を再現してみたい」と思っていました。しかし当時はまだ学生で、金銭的な面でも、部品知識の面から考えても電化は難しく、ずっと「夢」のままでしたが、昨年4月に就職し、金銭的にも余裕が出来たことや、昨年秋には鉄道部品店で国鉄標準型のスピーカーを入手できたことから、電源装置を確保して電化し、車内放送を再現することにしました。

放送装置の電化には電源装置、スピーカー、出力増幅器、マイクの4点があれば再現可能で、私は電源装置以外の3種類(スピーカー、出力増幅器、マイク)は所有していたため、残るは電源装置のみ。
しかし私は電気が大の苦手で、電気の知識が全く無い私が電源装置を自作し、電源を入れたらパーン!というのだけは勘弁だったので、少し値は張りますが、業者に発注して特注の電源装置を製作していただきました。
1月末に発注したので、2月中には来るかと思いましたが、思ったより時間がかかり、届いたのは3月でした。

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これが特注で製作していただいた電源装置。国鉄純正塗料で塗装までしていただいた。

早速届いたこの電源装置とモハ113−1514に装備されていたHP1形出力増幅器、クハ111−1373に装備されていたマイク、スピーカーを配線・接続し、放送が出来る状態にしました。

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配線してこんな状態。
[マイク]━[出力増幅器]━[電源装置]━[スピーカー]

そして出力増幅器と電源装置の電源を「ON」にして、早速喋ってみました。


千葉駅で発車を待つ勝浦行き車内放送。


千葉駅到着放送。

と、いうことでクハ111−1373のマイクとモハ113−1514の出力増幅器を使って、見事、放送装置を生き返らせることが出来ました。
スピーカーから聞こえるあのこもった声の放送が、とても懐かしく思えました。


さらに、昨年11月12日に幕張駅で行われた113・189系鉄道部品即売会で入手した、113系の前面行先表示機の電化も合わせて行いました。

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購入した当時の写真。残念ながら車両番号が書いてなかったのだが、他にマリS221編成のクハ111−1129やクハ111−1444の幕が出ていたので、この辺りに廃車になった編成のものだろうと推測する。

これもまた、電気の知識が無く、心配性な私は、変に配線して火花がパーン!というのを防ぐため、しばらく電化は控えていましたが、知り合いが電化された前面行先表示機を購入したということで、配線がどうなっているかを教えていただいて、自分も配線してみました。

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配線方法は実に単純で、家庭用電源をここに流すだけ。

幕張車両センター所属の113系の前面幕は指令機一体型なので、この部分に電気を流しさえすれば、全部行先表示機本体で自動制御出来ます。
早速、コマNo.を指定して、前面幕を回転させてみます。なお、どのNo.にどの幕が収録されているかが分かる「行先対照表」は、一昨年の尾久車両センター一般公開で入手したマリ216編成クハ111−1034の前面幕点検蓋についており、この対照表を見ながらコマNo.を設定します。

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ちなみにこれがクハ111−1034の前面幕点検蓋。駅名対照表のほか、前面幕の操作方法も書いてある。

そして前面幕を回転させます。今回は新聞輸送列車として活躍した113系を偲び、荷2333M〜187Mとなる113系をイメージして、回送から安房鴨川(木更津回り)へと回転させてみました。




モハ113−1195・モハ112−1524の側面行先表示機に続き、113系幕張車の前面行先表示機、クハ111−1373とモハ113−1514の部品を使った放送装置と、113系に装備されていた3種類の鉄道部品を生き返らせることが出来ました。113系が好きな私にとって、これらの鉄道部品を生き返らせることが出来たのは、大変意義があることであり、ただ感動することしか出来ませんでした。
次の課題は側面幕の電動化。指令機はすでに所有しているため、あとは制御箱があれば制御可能なので、早急に手に入れたいところです。

C4に再会

約10日前の3月8日、会社の同期と埼玉県の大宮にある鉄道博物館を訪れました。不規則勤務の職場ながらこの同期とはよく一緒に仕事をするため、以前からこの鉄道博物館に行こうという話が出ていました。
しかしながら、仕事についてはよく会うものの、プライベートではなかなか予定が合わず、計画は11月くらいからあったものの、結局この時期にずれ込んでしまいました。

当日は鉄道博物館の開館時間に合わせて行く予定でしたが、この日、特急「草津3号」に湘南色と157系カラーの185系14両が使用されており、この「草津3号」を撮影してから鉄道博物館へと向かいました。

鉄道博物館に到着したのは11時前。開館から約1時間が過ぎた頃でした。一緒に行った同期は鉄道博物館は初めての訪問、私は4回目の訪問となりました。しかしながら前回の訪問は約3年前、まだ0系21−2号車が入る前なので、かなりの期間鉄道博物館には行ってなかったことになります。

平日ということもあって館内は大変空いており、いつもは行列が出来ていて並ぶ気がおきなかった運転体験シミュレーターや、いつも行ったときには整理券の配布が終わっていたミニ運転列車も、数分程度の待ちで運転することが出来ました。

すぐお昼になったため、昼食を取ることにしました。昼食場所は鉄道博物館の大宮よりに留置されているあの場所でと思い、その場所へと移動、あの車両と3年ぶりの再会を果たしました。

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大宮の地で余生を過ごす元幕張車両センター所属のC4編成4両。

「あの車両」とは、「ランチトレイン」という休憩場所として活用されている元幕張車両センター所属の183系・189系マリC4編成のうちの4両です。以前来た時は特別特集「マリC4編成の今」として紹介したように、1両ずつ4つの線路に並べられていましたが、「てっぱくひろば」開設に伴い、今は2両連結の上で複線のように2本並べて留置されています。
また「てっぱくひろば」開設により、鉄道博物館の敷地が大宮駅方向に拡張され、以前は撮影出来なかった183系の前面も撮影出来るようになった上、記念撮影も出来るよう、日付プレートも設置されています。

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現役時代のマリC4編成。飾り帯がクリームで塗装されているのが特徴。

マリC4編成といえば、中央線のライナー運用「中央ライナー」に充当される編成として、房総特急撤退後もグリーン車組込で幕張車両センターに残った編成で、編成番号は中央線のアルファベット「Chuo Line」の頭文字を取った「C」編成と呼ばれていました。

中央ライナーの他、ライナーが走らない土日を中心に臨時の「あずさ」や「かいじ」に使用され、幕張車両センター所属でありながら、豊田車両センターに常駐し、主に中央線を走行する車両でしたが、平成20年のダイヤ改正で中央ライナーから183系が撤退し、定期運用を失った4本の183系「C編成」は余剰となりました。

しかしながら、中央ライナー撤退後は主に北総地区の臨時特急「あやめ91・92号」などに充当されるようになり、再び千葉県でグリーン車組込の183系が見られるようになりましたが、その活躍も短期間に終わり、検査期限を迎えた編成から長野総合車両センターへと回送されていきました。

マリC4編成も2008年6月10日、役目を終えて長野総合車両センターへと自力回送されました。全車解体かと思われましたが、このマリC4編成のうちの4両(クハ183−1009+モハ189−31+モハ188−31+クハ183−1020)が自力回送で大宮まで回送された上、鉄道博物館に休憩施設「ランチトレイン」という形で収蔵されることになりました。

本来であれば以前と同様、細部の写真を撮影した上で特別特集として掲載しようと考えていましたが、今回の鉄道博物館訪問は自分ひとりではなく、同期も一緒であったので、必要最低限の写真だけ撮影し、ブログで取り上げることにしました。

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現在はモハ車の貫通路部分及び先頭車前面側の扉部分に階段が設置されている。

以前は4両が横並びに留置された上で、貫通路部分の一箇所から車内に入ることが出来ましたが、現在では2両連結となったことから、モハ車の貫通路部分のほか、クハ車の側扉にも出入り口が設けられ、2箇所ずつの出入り口が設けられています。

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まずは向かって右側の2両から紹介しようと思う。

正面向かって右側の2両はクハ183−1009とモハ188−31で、2両ともにアコモ改善車で座席の交換、シートピッチの拡大、セミハイデッカー化、化粧板の張替え、側窓拡大などが行われています。ちなみにクハ183−1009は新潟、モハ188−31は長野新製配置です。

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クハ183−1009前面。幕は「L」マークの入った「あずさ」。ライトはヘッドライト点灯状態。

クハ183−1009は現在、「あずさ」幕が掲出されていますが、この「あずさ」幕にはL特急を表す「L」マークが入っており、マリC4編成末期に装備されていた前面幕とは異なります。また、現役時代には撤去されていた特急シンボルマークが取り付けられており、往年の「あずさ」現役時代を思わせますが、それでも飾り帯が塗装されたマリC4編成の面影も残しており、独特の雰囲気が漂います。

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クハ183−1009に掲げられた「C4」の編成札。

クハ183−1009の運転台には、幕張車両センター現役時代に取り付けられていたマリC4編成の編成札が掲げられています。後述で紹介するクハ183−1020には編成札は取り付けられていません。

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今も残る「千マリ」表記。いつか戻ってきて欲しいと願って止まない。

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側面幕は2両とも「あずさ/松本」に。

側面幕は4両並べて展示されていた当時はクハ183−1009が「あずさ/新宿」、モハ188−31が「さざなみ/千倉」の幕が表示されていましたが、現在は2両とも「あずさ/松本」が掲出されています。
また、この側面幕はマリC4編成現役時代の幕がそのまま使用されているため、前面幕は「L特急」の表示がありながら、側面幕については「L特急」の表記がありません。

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夕方になると車内はガラガラに。

座席については、4両並べられていた当時と変わらず、クハ183−1009は鴨川・銚子方、モハ188−31は東京方の向きで固定されており、転換することは出来ません。
昼食をとる時間帯、12時から13時頃は子供づれを中心に賑わう車内ですが、夕方15時半を過ぎると家族連れは帰宅の途につき、車内はガランとしていました。

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続いて、左側の2両。

正面向かって左側の2両はクハ183−1020とモハ189−31で、クハ183−1020はモケット交換と化粧板の交換のみ行われており、モハ189−31はアコモ改善車として座席の交換、シートピッチの拡大、セミハイデッカー化、化粧板の張替え、側窓拡大などが行われています。ちなみにクハ183−1020は田町、モハ189−31は長野新製配置です。

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クハ183−1020前面。幕は「さざなみ」、ライトはテールライト点灯状態。

クハ183−1020は「さざなみ」幕を掲出。クハ183−1009と同様L特急を表す「L」マークが入っているものが掲出されており、末期の前面幕とは異なります。(少し幕が上にズレている・・・)
また特急シンボルマークの取り付けもクハ183−1009と同様で、こちらも現役時代とは違う雰囲気を醸し出しています。

また、クハ183−1009に取り付けられていた「C4」の編成札は、こちらのクハ183−1020には取り付けられていません。個人的には「あずさ」幕より「さざなみ」幕の同車につけてほしいものなのですが・・・

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側面幕は2両とも「さざなみ/館山」。

側面幕は4両並列展示のときはクハ183−1020が「わかしお/安房鴨川」、モハ189−31は「かいじ/甲府」でしたが、現在は2両とも「さざなみ/館山」に変更されています。こちらの側面幕もクハ183−1009+モハ188−31と同様現役当時の幕が使用されており、「L」マークが無いものとなっています。

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座席配置も並列展示のときと変わらず。

座席はクハ183−1020が向かい合わせ4人掛けシートとなっており、テーブルも設置されました。一方のモハ189−31は東京方を向いて固定されています。座席の転換は出来ないよう改造されています。

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扉付近にある号車札と「特急」札。

留置されているC4編成の4両には、それぞれ1〜4号車の号車札と、「特急」「自由席」などが書かれた札がさしこまれています。しかしながらこれらは全て盗難防止のためか複製品が装備されています。また車内には幕張車両センター現役時代の消毒票も残っていましたが、こちらも紙質などから複製と思われるものが装備されていました。

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眺めるだけの運転台。

クハ183の運転台は施錠された上で封印されているため、運転台に立ち入ることは出来ません。なお、デッキ部分からブレーキ弁やメーターパネルを覗き見ることは可能となっています。

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夕暮時のC4編成、テールランプとヘッドマークが寂しく光る。

「ランチトレイン」として収蔵された183系C4編成は、時間帯によって様々な表情を見せます。子供連れで賑わうお昼時、家族連れで賑わうおやつの時間、そして誰もいなくなった閉館間際・・
「ランチトレイン」の利用時間ギリギリの17時半前に見たC4編成は、テールランプとヘッドマークが寂しく光り、とても印象的でした。

「鉄道博物館」を訪れた際は、展示車両や収蔵物を見ながら、何度かC4編成に足を運び、表情の変化を見るのも良いかもしれません。


〜以下、余談〜
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183系0番台のLED式ヘッドマーク。

以前、鉄道博物館で行われていた企画展「電車特急50年」の会場に展示されていた183系0番台のLED式ヘッドマーク。企画展は撮影禁止のため、撮影することが出来ませんでしたが、現在はコレクションギャラリーに収蔵されており、自由に写真撮影が楽しめます。
自分のお気に入りのヘッドマークを掲出して写真を撮ってみては?

また、クモハ101−902の車内広告には、臨時快速「白い砂」「青い海」、臨時急行「なぎさ」「みさき」、特急「さざなみ」「わかしお」の広告が貼られていた事に初めて気がつきました。
何度か訪問しないと気づかない「発見」もあるものですね。

ジャンパ栓受け

前回の記事では、三省堂書店神保町本店で行われていた「鉄道フェア」で購入した側面行先表示機の話題を記事にしましたが、今回もこの「鉄道フェア」で購入した部品の話題です。

三省堂書店神保町本店で行われていた「鉄道フェア」は11月末まで行われていました。113系の側面行先表示機は意外と人気があり、売り切れることが何度かあったようですが、イベントが長期間のため、売り切れるたびに補充されていました。そのため、補充される度に側面行先表示機を買っているとキリが無いと考え、また側面行先表示機が追加されても購入はしないと決めていました。

合わせてこの「鉄道フェア」にはもう行かない予定でしたが、11月22日の仕事中にまた知り合いからメールが入り、今度は113系のジャンパ栓受けが入荷しているとの情報が入りました。

113系のジャンパ栓受けが出品される機会は大変少なく、商品状態が気になったので、その日、仕事が終わったあとでそのまま神保町に向かい、再び三省堂書店神保町本店に足を運びました。
113系の側面行先表示機は入荷していなかったものの、確かに113系のジャンパ栓受け2種類が置いてありました。
2種類のうち、1種はすでにクハ111−1001のものを所有していたため、購入するか迷いましたが、片方だけ買うのも・・と思ったのと、価格がそこまで高くなかったことから結局2種類買ってきました。

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購入したジャンパ栓受け2種類。

これらのジャンパ栓受けをレジに持って行き、会計を済ませて梱包してもらっていると、「あれが欲しかったのかね?」「じゃないと買わないでしょ」という女性店員の会話が聞こえてきました。やはり一般人にはなぜこの品物を買うのかが理解出来ないのでしょう。私も113系のもので無ければ買いませんし。

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矢印の部分が今回購入した部品。なお、これは参考画像で、決してマリ209編成と断定できた訳ではない。


プチプチ等で綺麗に梱包して頂き、小さめのダンボールに入れて、取っ手までつけていただきました。このジャンパ栓受けも前回と同じく神保町から自宅まで持って帰ってきました。しかしこの部品、想像より重く、帰宅した頃には取っ手をつけるためにダンボールに巻かれていたビニール紐がダンボールに食い込んでいる状態でした。

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移送途中の状態。これは神保町駅で撮影したものだが、早くもダンボールに紐が食い込んでいる。


着実に増えていく鉄道部品。これまでは自室の床にプチプチを敷いてその上に部品を並べていましたが、布団を敷くスペースが無いほど部品が増えてきたため、スペースの確保と部品の見栄え向上を目的に、最近スチール棚を購入して整理しました。購入当初は綺麗に整理出来た113系の部品達でしたが、モハ112−1524の横幕にジャンパ栓受けと早くも棚に収まりきらなくなっており、嬉しい悲鳴をあげています……

113系側面行先表示機その3

昨年の10月31日、仕事中に一通のメールが届きました。
「神保町の三省堂で鉄道部品売ってるみたいよ」

メールの主は知り合いで、メールをよくよく見てみると、113系の部品もあるらしいとの文章もありました。

すぐに携帯電話で調べてみると、確かに三省堂書店の神保町本店で鉄道フェアをやっており、鉄道部品の販売もあると書かれていました。
113系の部品があるならばと思い、翌日の11月1日に実際に足を運んでみることにしました。

翌11月1日の朝、神保町にある三省堂書店本店へ向かいました。
この日、神保町では古本祭りのようなイベントが開催されており、それらを見ながらのんびりと三省堂書店へと向かいました。
そして三省堂書店神保町本店には9時50分に到着。店の開店は10時とのことで、それまでは書店の前で行われていた古本祭りの書籍を見ていましたが、鉄道の本は大変少なく、古い政治の本や文庫本、中には宇宙工学など、私には訳の分からない本ばかりが並んでいました。

そして10時の開店と同時に「鉄道フェア」の会場である5階フロアへと向かいました。
113系の側面行先表示機は意外と人気があり、売り切れることがあったそうですが、時々補充しているらしく、
この時は1つ、側面行先表示機が置いてありました。

さっそく車両番号を見てみたところ、「M112−1524」と記載があり、すぐにマリS68編成のものと分かりました。
「返品不可のため、購入の際は状態を確認し、ご納得された上でお買い求め下さい」と書かれていたので、一通りコマに傷みが無いかをチェック。通常行われる工場公開時の部品販売では購入時間が短く、くまなくチェック出来ないのですが、このようなイベントではゆっくり見ることが出来、イベントならではの強みといえます。

一番心配だった「回送」や「千葉」幕も大きな傷みが無かったので、購入を決定しました。念のため店員に「幕ってここに置いてあるだけですか?」と聞くと、「これだけです」とのことでした。
宅配便で送るほどでも無い距離なので、梱包していただいて神保町から持って帰ってきました。

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ということで購入した側面行先表示機。これで3つ目・・・

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「M112−1524」と書かれた行先表示機本体。

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一応実車の写真を。廃車回送前日に撮影したもの。

モハ112−1524は、マリS68編成の2号車に当たる車両で、昭和56年9月に川崎重工で製造された後、当時の幕張電車区に新製配置されました。
E217系の投入により総武快速線・横須賀線から撤退した後は、房総ローカルの運用に入るようになりました。この時にモハ112−1524は電動発電機の静止形電源装置化やブレーキ装置の改良、座席や化粧板の交換が行われています。

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千葉駅で発車を待つ1127M。東京方がマリS68編成。

そしてこのモハ112−1524が組み込まれていたマリS68編成といえば、6両全車が1500番台車で構成された編成として有名で、同じく6両全車が1500番台で構成されていたマリS64編成とともに、大変人気の高い編成でした。
2010年3月ダイヤ改正では6両単独運用が全て209系に置き換わったものの、故障した209系の代走としてこのマリS68編成が代走で起用されたのも記憶に新しいことでしょう。

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大網駅での信号トラブルのため、所定211系の運用を代走するS68編成。

そして5月のゴールデンウィークにマリ218編成と編成を組んだ10連で運用された後、2010年6月9日に長野総合車両センターへ廃車回送されました。
廃車になるその時まで、幕張車両センター(←幕張電車区)の所属は変わらず、「千マリ」に居続けた数少ない車両でもあります。

しかし1年以上も前に廃車となったモハ112−1524の部品がなぜ今頃になって出てきたのでしょうか。

6月9日に廃車回送されたマリS68編成のうち、クハ111−1506+モハ113−1522+モハ112−1522+モハ113−1524の4両は廃車回送のわずか6日後に解体線に送られ、解体となりましたが、残ったモハ112−1524とクハ111−1606の2両は「教材用車両につき、部品取り禁止」と書かれた紙が貼られ、長野総合車両センターに留置されていました。

長野総合車両センター内にある解体線や工場内の臨修庫など数回、構内入れ換えが行われ、教材として使用された後、2011年3月に解体線へと送られ、その姿を消しました。

その後、取り外された部品が倉庫に保管されており、今回の部品販売で出てきた、という理由のようです。

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例によってまたパネルを取り付け。

幕の保護と見栄え向上のため、今回もフレイトライナーから発売されているスカ色のパネルを取り付け。ちなみにこのパネルは千葉駅で行われた113系グッズ販売会場で午後から販売されていたものです。

そして先日、このモハ112−1524と、モハ113−1195の側面行先表示機についている蛍光灯の点灯化改造を行いました。
改造に必要な電源プラグとコードは地元の100円均一のショップで購入し、早速配線してみました。
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幕の巻き取り機本体の上部にあるこの部分、「394」と「100π」と書かれているところにコードを接続。

電気はほぼ無知に近いド素人が配線した上、単純すぎる配線に心配でならず、電気を流す瞬間は火花でも散ったらどうしようとドキドキものでしたが、うまく蛍光灯が点灯し、なんとか側面行先表示機を「生かす」ことが出来ました。

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側面行先表示機を点灯させた状態。感動の瞬間だった。

マリ214編成のモハ113−1195、マリ117編成のモハ112−2072に続いて側面行先表示機はこれで3つ目。次の課題はこれらの電動化。いずれの側面行先表示機も単動スイッチがついていないため、今は手でカラカラと回す状態。
簡易指令機を買うか、あるいは制御箱を買うか。是非制御箱を手に入れて、所有している指令機から制御したいのが本音ですが、制御箱が大変貴重な品で入手困難なことから、近々簡易指令機を購入してしばらく様子を見ようかと考えています。