113系側面行先表示機その2
蒸し暑い日が続いた今年の夏。そんな夏の終わりに毎年開催されるのが、東京は大井にある東京総合車両センターの一般公開、「東京総合車両センター夏休みフェア」です。今年は3月に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で大宮総合車両センターの一般公開が中止となったことから、8月のTKも開催されないのではという噂が飛び交いましたが、無事に開催されました。
昨年は2日前から並んだにもかかわらず、113系の部品が皆無に等しく、かろうじてあった113系の部品の中から113系側面方向幕指令機を購入したのを覚えています。
さて、今年も部品販売の列に並び、113系の部品を購入しようと考えていたのですが、昨年までとは違い、今年は社会人。4月に入社した会社の仕事が忙しく、東京総合車両センター夏休みフェアの開催日である8月27日も仕事が入ってしまい、部品販売はおろか東京総合車両センターに足を運ぶことすら出来ませんでした。
少々ショックを受けていた中、夕方に休憩時間が取れたため、携帯電話のメールをチェックしたところ、知り合いからメールが入っていました。
「113系の側面幕2つ買いました。どちらかお譲りします」
その知り合いは私がTKに行けないことを覚えていてくださり、部品販売コーナーに寄った際に販売されていた113系の側面方向幕を自分用と私用で2つ購入したとのこと。
今回の部品販売もてっきり名簿制だと思い込んでおり、昼前に向かったという知り合いがよく購入できたなと思ったら、なんと今回から東京総合車両センターの部品販売は抽選制に変更となったようで、昼前に行ってもそれなりに残っていたとのこと。

前置きが長くなりましたが、こちらが今回購入した側面行先表示機。
後日、その知り合いのお宅にお邪魔して、購入した2つの側面方向幕を拝見させていただきました。「どちらでも好きなほうを持っていってください」とのことだったので、双方ともコマNo,1〜No,70まで全て検品させていただきました。虫の付着等はありましたが、双方とも状態はさほど悪くなかったので、車両番号を見て片方の側面行先表示機に決めました。
その日は他に用事があったために持ち帰りはしませんでしたが、数日後に知り合いに津田沼まで側面行先表示機を持ってきて頂き、無事に我が家に到着しました。

車両番号は「モハ112−2072」。なお機械はモハ112−1163から移植した模様。ちなみにモハ112−1163はマリ239編成。
知り合いから購入した側面行先表示機の車両番号は「モハ112−2072」。誰もが記憶に新しい幕張車両センター所属の第117番編成の2号車に当たる車両でした。

在りし日のマリ117編成。「成田空港」行きの運用にも就いていた。
マリ117編成と言えば、誰もが知る通り、2年前の2009年6月にリバイバル塗色になった編成で、約2年間の間、オレンジと緑のツートンカラー通称「湘南色」で運用に就きました。JR東日本の113系湘南色は東海道本線から113系が引退した2006年を最後に見ることが出来なくなっており、このリバイバル湘南色は大きな話題を呼びました。

スカ色時代のマリ117編成。この頃は撮影者もあまり見かけなかった。
マリ117編成はE231系投入に伴い東海道本線から撤退したあと、老朽化していた幕張区の113系初期車を置き換えるため、2006年6月に幕張車両センターへ転属してきました。国府津車両センター時代はコツS103編成を名乗っており、湘南色に塗装されていましたが、幕張車両センター転属に伴い、クリームとブルーのツートンカラー通称「スカ色」に塗装変更されました。
113系を113系で置き換える異例の事態で、当時は113系ファンの中で大きな話題となりました。そしてコツS103編成は「117」の編成番号が与えられ、他の編成に混じって運用を開始、房総の地で第二の人生を歩み始めました。


「ちばデスティネーションキャンペーン」時にはこんなラッピングも施されていた。
2007年には、JR東日本が展開したキャンペーンイベント、「ちばデスティネーションキャンペーン」のラッピングが施され、運用に入りました。このラッピングはマリ117編成のほかにもう1編成(マリ112編成)に貼付され、定期旅客仕業に入っていました。

人気の高い白ゴムが多く残る編成としても注目を集めた。
そして元国府津車両センターの113系が検査に入る時期となり、検査期限が近い編成から順番に大宮総合車両センターに入場しました。前面窓ガラス支持ゴムが、登場時の面影をとどめる白ゴムの編成が比較的多かったことから、元国府津区の113系は人気がありましたが、検査出場した113系はどんどん前面窓ガラス支持ゴムが黒ゴムに変更されていきました。そんな中、マリ117編成は比較的白ゴムを維持する編成として、この頃から人気がありました。

マリ117編成に転機が訪れた2009年6月。
そんなマリ117編成に転機が訪れたのは2年前に当たる2009年6月でした。マリ117編成は検査期限が迫ったために大宮総合車両センターに検査入場。誰もがピッカピカのスカ色で出場してくるだろうと思っていました。
しかし、マリ117編成の検査入場中にJR東日本千葉支社から誰もが驚くプレスリリースが発表されました。
「リバイバルカラーの113系電車を運転します」
6月24日、マリ117編成はピッカピカの「湘南色」となって大宮総合車両センターを全検出場、翌6月25日の外房・東金線1653M列車より営業運転に復帰しました。
2006年の東海道本線撤退以来、もう関東では見ることが出来ないと思われていた113系の湘南電車が、再び房総の地で姿を見ることが出来るようになるとは、誰が想像したでしょうか。


想像すらしなかったスカ色と湘南色の混色編成。初の組み合わせ相手はマリ214編成であった。
6月25日にリバイバル湘南色として営業運転に復帰したマリ117編成は、翌6月26日、横須賀色のマリ214編成と8両編成を組成、塗装変更後初の混色編成となりました。
この混色編成を撮影しようと、当日の千葉駅には多くのファンが駆けつけ、熱心にシャッターを切っていたのを今でも覚えています。
ちなみに余談ですが、今回購入した側面行先表示機は2つ目。1つ目の行先表示機はマリ214編成のモハ113−1195のもので、偶然にも初の混色編成となった2編成の側面行先表示機を手に入れることが出来たことになります。

日曜日限定運用、回8269Mに入ったマリ117編成。イコカのカモノハシが顔を覗かせている。
湘南色となったマリ117編成は、特に限定運用が組まれることは無く、他の編成に混ざって定期列車に投入され、日々運用に入りました。時には運用ローテーションの関係で、両国〜千葉間で運転されていた「新聞輸送列車」に充当されるときもあり、リバイバル湘南色を撮影しようと連日撮影者が千葉を訪れていました。

リバイバル湘南色はイベントにも引っ張りだこに。
冒頭にも書いたとおり、8月に行われる東京総合車両センター一般公開。2009年の一般公開でマリ117編成が試乗会の車両に抜擢され、転属改造の時以来3年ぶりに東京総合車両センターに入場、試乗会に使用されました。試乗会車内では「今年の試乗会には、昔懐かしい湘南電車をご用意いたしました。お父さん、お母さんの中で思い出深い方もいるのではないでしょうか」と放送されていました。

千葉で実現した湘南電車10両編成。
そして湘南電車で忘れられないのは、千葉地区で運転された113系湘南色の10連運転でした。
幕張区には今回取り上げているマリ117編成のほか、もう1編成湘南色となった編成がありました。その編成はマリS62編成で、2009年9月15日に大宮総合車両センターを出場、翌16日の1155Mより運用に入りました。
この2本の湘南色は誤乗車防止の観点から、連結されることは無く、マリ117編成、マリS62編成ともに他の横須賀色と編成を組成して運用に入る日々が続きました。
しかし、2010年7月27日夜にこの2本の湘南色が編成を組成、28日は幕張区内で千葉運転区の訓練に使用されたのち、7月29日の1129Mより営業運転に投入されました。誰もが願って止まなかった湘南色10連運転が実現したのです。この10連は8月16日までの19日間運転され、大きな話題を呼びました。
二度と実現しないと思われた湘南10連は、今年の4月24日、奇跡の復活を遂げました。これはマリS62編成の引退を記念したもので、5月8日までの15日間運転されました。マリS62編成はその2日後の5月10日、長野へ向けて廃車回送されました。



リバイバル湘南色となったマリ117編成は、3回の里帰りを果たした。
湘南色となった113系マリ117編成は、2009年10月24日と25日、2011年2月5日と6日、7月2日と3日の計6日間、それぞれかつて湘南色で走り抜けた東海道本線をリバイバル運転されました。
2009年10月24日・25日は『「懐かしの113系」電車の旅』としてマリ205編成と編成を組んだ8両編成で、東京〜国府津〜大船〜横須賀〜品川間で運転されました。この団臨は特製のヘッドマークが取り付けられた他、横須賀線も走行したことが特筆されます。
2月5日・6日に運転された「懐かしの113系で行く東海道線の旅」は、国府津車両センターに入線する行程が組まれ、かつて所属していた車両区に入線する珍しいシーンが見られました。コツS103編成として運用についていた頃とは風景が大きく変わっていたのではないでしょうか。
そして記憶に新しい7月2日と3日に運転された「急行伊豆」。これはマリ117編成の引退を記念してJR東日本横浜支社が企画したもので、国鉄時代に使用されていたサボが装着され、伊東線の伊東まで入線しました。この時はマリ116と編成を組成しました。なお、マリ116編成は元コツK69編成、マリ117編成は前述の通り元コツS103編成で、なんと東海道本線から113系が引退した2006年3月17日の113系定期最終列車945Mに充当された編成(K69+S103)と同じ組み合わせで運転されました。
この「急行伊豆」はマリ117編成のさよなら運転も兼ねており、マリ117編成の最終旅客仕業となった7月3日運転分では、マリ117編成の編成札が特製のものに交換されていました。

回送のときを待つ。
マリ117編成は7月3日の「急行伊豆」の運用を持って運用を離脱、マリ218編成と共に、7月6日、長野総合車両センターへと旅立ちました。
なお、この時回送されたマリ218編成とマリ117編成のうち、マリ218編成のクハ111−1072、マリ117編成のクハ111−2152は長野県にある民宿での保存が決定しています。
マリ117編成のうち、保存対象から外れたモハ112・113−2072、クハ111−2056は解体されましたが、幕張車両センター所属の113系に新たな1ページを刻んだマリ117編成の側面行先表示機を手に入れることが出来てよかったと思っています。

マリ214編成の幕と同様、フレイトライナーで販売しているアクリル板を貼り付け。
すでに所有しているマリ214編成の側面行先表示機と同様に、今回もフレイトライナーから発売されているアクリル板を取り付けました。見栄え向上のほか、幕の保護にもなり、大変お勧めです。
ちなみにこのアクリル板は、先月8月28日に千葉駅で開催された「113系さよなら記念グッズ販売」会場で購入したものです。

増えてきた113系の部品。まだまだ収集は続く。
我が家の113系部品コレクションに新たに加わった側面行先表示機。これだけでもかなりの数と金額ですが、前面幕や運転台メーターパネルなど、ほしいものはまだまだたくさんあります。
極力イベントには足を運び、慌てずに入手できたらいいなと考えております。
昨年は2日前から並んだにもかかわらず、113系の部品が皆無に等しく、かろうじてあった113系の部品の中から113系側面方向幕指令機を購入したのを覚えています。
さて、今年も部品販売の列に並び、113系の部品を購入しようと考えていたのですが、昨年までとは違い、今年は社会人。4月に入社した会社の仕事が忙しく、東京総合車両センター夏休みフェアの開催日である8月27日も仕事が入ってしまい、部品販売はおろか東京総合車両センターに足を運ぶことすら出来ませんでした。
少々ショックを受けていた中、夕方に休憩時間が取れたため、携帯電話のメールをチェックしたところ、知り合いからメールが入っていました。
「113系の側面幕2つ買いました。どちらかお譲りします」
その知り合いは私がTKに行けないことを覚えていてくださり、部品販売コーナーに寄った際に販売されていた113系の側面方向幕を自分用と私用で2つ購入したとのこと。
今回の部品販売もてっきり名簿制だと思い込んでおり、昼前に向かったという知り合いがよく購入できたなと思ったら、なんと今回から東京総合車両センターの部品販売は抽選制に変更となったようで、昼前に行ってもそれなりに残っていたとのこと。

前置きが長くなりましたが、こちらが今回購入した側面行先表示機。
後日、その知り合いのお宅にお邪魔して、購入した2つの側面方向幕を拝見させていただきました。「どちらでも好きなほうを持っていってください」とのことだったので、双方ともコマNo,1〜No,70まで全て検品させていただきました。虫の付着等はありましたが、双方とも状態はさほど悪くなかったので、車両番号を見て片方の側面行先表示機に決めました。
その日は他に用事があったために持ち帰りはしませんでしたが、数日後に知り合いに津田沼まで側面行先表示機を持ってきて頂き、無事に我が家に到着しました。

車両番号は「モハ112−2072」。なお機械はモハ112−1163から移植した模様。ちなみにモハ112−1163はマリ239編成。
知り合いから購入した側面行先表示機の車両番号は「モハ112−2072」。誰もが記憶に新しい幕張車両センター所属の第117番編成の2号車に当たる車両でした。

在りし日のマリ117編成。「成田空港」行きの運用にも就いていた。
マリ117編成と言えば、誰もが知る通り、2年前の2009年6月にリバイバル塗色になった編成で、約2年間の間、オレンジと緑のツートンカラー通称「湘南色」で運用に就きました。JR東日本の113系湘南色は東海道本線から113系が引退した2006年を最後に見ることが出来なくなっており、このリバイバル湘南色は大きな話題を呼びました。

スカ色時代のマリ117編成。この頃は撮影者もあまり見かけなかった。
マリ117編成はE231系投入に伴い東海道本線から撤退したあと、老朽化していた幕張区の113系初期車を置き換えるため、2006年6月に幕張車両センターへ転属してきました。国府津車両センター時代はコツS103編成を名乗っており、湘南色に塗装されていましたが、幕張車両センター転属に伴い、クリームとブルーのツートンカラー通称「スカ色」に塗装変更されました。
113系を113系で置き換える異例の事態で、当時は113系ファンの中で大きな話題となりました。そしてコツS103編成は「117」の編成番号が与えられ、他の編成に混じって運用を開始、房総の地で第二の人生を歩み始めました。


「ちばデスティネーションキャンペーン」時にはこんなラッピングも施されていた。
2007年には、JR東日本が展開したキャンペーンイベント、「ちばデスティネーションキャンペーン」のラッピングが施され、運用に入りました。このラッピングはマリ117編成のほかにもう1編成(マリ112編成)に貼付され、定期旅客仕業に入っていました。

人気の高い白ゴムが多く残る編成としても注目を集めた。
そして元国府津車両センターの113系が検査に入る時期となり、検査期限が近い編成から順番に大宮総合車両センターに入場しました。前面窓ガラス支持ゴムが、登場時の面影をとどめる白ゴムの編成が比較的多かったことから、元国府津区の113系は人気がありましたが、検査出場した113系はどんどん前面窓ガラス支持ゴムが黒ゴムに変更されていきました。そんな中、マリ117編成は比較的白ゴムを維持する編成として、この頃から人気がありました。

マリ117編成に転機が訪れた2009年6月。
そんなマリ117編成に転機が訪れたのは2年前に当たる2009年6月でした。マリ117編成は検査期限が迫ったために大宮総合車両センターに検査入場。誰もがピッカピカのスカ色で出場してくるだろうと思っていました。
しかし、マリ117編成の検査入場中にJR東日本千葉支社から誰もが驚くプレスリリースが発表されました。
「リバイバルカラーの113系電車を運転します」
6月24日、マリ117編成はピッカピカの「湘南色」となって大宮総合車両センターを全検出場、翌6月25日の外房・東金線1653M列車より営業運転に復帰しました。
2006年の東海道本線撤退以来、もう関東では見ることが出来ないと思われていた113系の湘南電車が、再び房総の地で姿を見ることが出来るようになるとは、誰が想像したでしょうか。


想像すらしなかったスカ色と湘南色の混色編成。初の組み合わせ相手はマリ214編成であった。
6月25日にリバイバル湘南色として営業運転に復帰したマリ117編成は、翌6月26日、横須賀色のマリ214編成と8両編成を組成、塗装変更後初の混色編成となりました。
この混色編成を撮影しようと、当日の千葉駅には多くのファンが駆けつけ、熱心にシャッターを切っていたのを今でも覚えています。
ちなみに余談ですが、今回購入した側面行先表示機は2つ目。1つ目の行先表示機はマリ214編成のモハ113−1195のもので、偶然にも初の混色編成となった2編成の側面行先表示機を手に入れることが出来たことになります。

日曜日限定運用、回8269Mに入ったマリ117編成。イコカのカモノハシが顔を覗かせている。
湘南色となったマリ117編成は、特に限定運用が組まれることは無く、他の編成に混ざって定期列車に投入され、日々運用に入りました。時には運用ローテーションの関係で、両国〜千葉間で運転されていた「新聞輸送列車」に充当されるときもあり、リバイバル湘南色を撮影しようと連日撮影者が千葉を訪れていました。

リバイバル湘南色はイベントにも引っ張りだこに。
冒頭にも書いたとおり、8月に行われる東京総合車両センター一般公開。2009年の一般公開でマリ117編成が試乗会の車両に抜擢され、転属改造の時以来3年ぶりに東京総合車両センターに入場、試乗会に使用されました。試乗会車内では「今年の試乗会には、昔懐かしい湘南電車をご用意いたしました。お父さん、お母さんの中で思い出深い方もいるのではないでしょうか」と放送されていました。

千葉で実現した湘南電車10両編成。
そして湘南電車で忘れられないのは、千葉地区で運転された113系湘南色の10連運転でした。
幕張区には今回取り上げているマリ117編成のほか、もう1編成湘南色となった編成がありました。その編成はマリS62編成で、2009年9月15日に大宮総合車両センターを出場、翌16日の1155Mより運用に入りました。
この2本の湘南色は誤乗車防止の観点から、連結されることは無く、マリ117編成、マリS62編成ともに他の横須賀色と編成を組成して運用に入る日々が続きました。
しかし、2010年7月27日夜にこの2本の湘南色が編成を組成、28日は幕張区内で千葉運転区の訓練に使用されたのち、7月29日の1129Mより営業運転に投入されました。誰もが願って止まなかった湘南色10連運転が実現したのです。この10連は8月16日までの19日間運転され、大きな話題を呼びました。
二度と実現しないと思われた湘南10連は、今年の4月24日、奇跡の復活を遂げました。これはマリS62編成の引退を記念したもので、5月8日までの15日間運転されました。マリS62編成はその2日後の5月10日、長野へ向けて廃車回送されました。



リバイバル湘南色となったマリ117編成は、3回の里帰りを果たした。
湘南色となった113系マリ117編成は、2009年10月24日と25日、2011年2月5日と6日、7月2日と3日の計6日間、それぞれかつて湘南色で走り抜けた東海道本線をリバイバル運転されました。
2009年10月24日・25日は『「懐かしの113系」電車の旅』としてマリ205編成と編成を組んだ8両編成で、東京〜国府津〜大船〜横須賀〜品川間で運転されました。この団臨は特製のヘッドマークが取り付けられた他、横須賀線も走行したことが特筆されます。
2月5日・6日に運転された「懐かしの113系で行く東海道線の旅」は、国府津車両センターに入線する行程が組まれ、かつて所属していた車両区に入線する珍しいシーンが見られました。コツS103編成として運用についていた頃とは風景が大きく変わっていたのではないでしょうか。
そして記憶に新しい7月2日と3日に運転された「急行伊豆」。これはマリ117編成の引退を記念してJR東日本横浜支社が企画したもので、国鉄時代に使用されていたサボが装着され、伊東線の伊東まで入線しました。この時はマリ116と編成を組成しました。なお、マリ116編成は元コツK69編成、マリ117編成は前述の通り元コツS103編成で、なんと東海道本線から113系が引退した2006年3月17日の113系定期最終列車945Mに充当された編成(K69+S103)と同じ組み合わせで運転されました。
この「急行伊豆」はマリ117編成のさよなら運転も兼ねており、マリ117編成の最終旅客仕業となった7月3日運転分では、マリ117編成の編成札が特製のものに交換されていました。

回送のときを待つ。
マリ117編成は7月3日の「急行伊豆」の運用を持って運用を離脱、マリ218編成と共に、7月6日、長野総合車両センターへと旅立ちました。
なお、この時回送されたマリ218編成とマリ117編成のうち、マリ218編成のクハ111−1072、マリ117編成のクハ111−2152は長野県にある民宿での保存が決定しています。
マリ117編成のうち、保存対象から外れたモハ112・113−2072、クハ111−2056は解体されましたが、幕張車両センター所属の113系に新たな1ページを刻んだマリ117編成の側面行先表示機を手に入れることが出来てよかったと思っています。

マリ214編成の幕と同様、フレイトライナーで販売しているアクリル板を貼り付け。
すでに所有しているマリ214編成の側面行先表示機と同様に、今回もフレイトライナーから発売されているアクリル板を取り付けました。見栄え向上のほか、幕の保護にもなり、大変お勧めです。
ちなみにこのアクリル板は、先月8月28日に千葉駅で開催された「113系さよなら記念グッズ販売」会場で購入したものです。

増えてきた113系の部品。まだまだ収集は続く。
我が家の113系部品コレクションに新たに加わった側面行先表示機。これだけでもかなりの数と金額ですが、前面幕や運転台メーターパネルなど、ほしいものはまだまだたくさんあります。
極力イベントには足を運び、慌てずに入手できたらいいなと考えております。
コメント
Re: No title
No title
実は2000番台のスカ色があることを知ったのも最近でした。もとは東海道専門でしたので、部品を入手してからこちらのブログを含めいろいろと勉強させていただいている途中です(^^ゞ
制御箱なかなかないですよね・・・わたしも制御箱だけは鉄道部品屋さんに探してもらって買いました。初期は簡易指令機を自作して動かしていましたが、やっぱり純正指令器を手に入れてしまうと制御箱も欲しくなりますよね('∀`)
制御箱入手までの「つなぎ」としても簡易指令機を自作なさってみるのも悪くないですよ
制御箱なかなかないですよね・・・わたしも制御箱だけは鉄道部品屋さんに探してもらって買いました。初期は簡易指令機を自作して動かしていましたが、やっぱり純正指令器を手に入れてしまうと制御箱も欲しくなりますよね('∀`)
制御箱入手までの「つなぎ」としても簡易指令機を自作なさってみるのも悪くないですよ
Re: No title
>とも。さま
クハ111−2146といえばマリS65編成の鴨川・銚子方先頭車ですね〜!2000番台唯一のリニューアル車で末期は旅れっしゃ京葉として京葉線を走ったのも記憶に新しいです。
制御箱がなかなか手に入らず、電動化に踏み切れません(^^;)
クハ111−2146といえばマリS65編成の鴨川・銚子方先頭車ですね〜!2000番台唯一のリニューアル車で末期は旅れっしゃ京葉として京葉線を走ったのも記憶に新しいです。
制御箱がなかなか手に入らず、電動化に踏み切れません(^^;)
No title
ご返信ありがとうございます。
私は側面はTc111-2146スカ幕と先述の東海道幕のみ所有しており、指令器と制御箱にて動作できるようにしました。幕内容が違うので面倒ですが、個々に制御できるように整備したところです。
個別スイッチがついていれば動作できますが、やっぱり指令機で制御したいですよね。
古い製品ですと素人知識とカンで簡単に修理・整備できるのが嬉しいところです。
前面は手動のみなのでいずれは電動カラーもどこかで入手できればと思っています。
私は側面はTc111-2146スカ幕と先述の東海道幕のみ所有しており、指令器と制御箱にて動作できるようにしました。幕内容が違うので面倒ですが、個々に制御できるように整備したところです。
個別スイッチがついていれば動作できますが、やっぱり指令機で制御したいですよね。
古い製品ですと素人知識とカンで簡単に修理・整備できるのが嬉しいところです。
前面は手動のみなのでいずれは電動カラーもどこかで入手できればと思っています。
Re: No title
>とも。さま
はじめまして。「側灯、滅!」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
モハ112−2072の横幕は知り合いが「湘南の幕があったよ」といって買ってきていただいたもので、同時にクハ111−535の幕も購入してあり、どちらにしようか迷いましたが、1つくらいは湘南の部品があってもと思い、モハ112−2072にした次第です。
このモハ112−2072のほかにもモハ112−1524、モハ113−1195の幕を所有しているため、これらの横幕を動かすように出来ればなと考えております。
はじめまして。「側灯、滅!」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
モハ112−2072の横幕は知り合いが「湘南の幕があったよ」といって買ってきていただいたもので、同時にクハ111−535の幕も購入してあり、どちらにしようか迷いましたが、1つくらいは湘南の部品があってもと思い、モハ112−2072にした次第です。
このモハ112−2072のほかにもモハ112−1524、モハ113−1195の幕を所有しているため、これらの横幕を動かすように出来ればなと考えております。
No title
はじめまして。私も113系が好きでこちらのサイトに行き着きました。
東海道沿線で生まれ育ったので東海道走行編成の部品を中心に集め始めたのですが、先日購入した方向幕機械が、回送列車様と同じモハ112−2072使用品でしたのでご縁を感じてコメントさせていただきました。私のは状態がよくありませんでしたが、スイッチ類等整備し、往年の東海道幕を付けて使用しています。
113系関連の情報が豊富でとても楽しく拝見させていただきました。これからもお邪魔させていただくとおもいますのでよろしくお願いいたします。
東海道沿線で生まれ育ったので東海道走行編成の部品を中心に集め始めたのですが、先日購入した方向幕機械が、回送列車様と同じモハ112−2072使用品でしたのでご縁を感じてコメントさせていただきました。私のは状態がよくありませんでしたが、スイッチ類等整備し、往年の東海道幕を付けて使用しています。
113系関連の情報が豊富でとても楽しく拝見させていただきました。これからもお邪魔させていただくとおもいますのでよろしくお願いいたします。
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制御箱を搭載した車両も残りわずかとなっているので、早急に手に入れたいですね。